6月の読書

6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2565ページ

コンセプトライフコンセプトライフ
自分の中に一本すっと筋の通っている女性のお話。「夢はなくていい」と最後に言っているけど、やはり彼女も自分のミッションは持っている。今よりちょっと良くするには。どんな仕事でもコンセプトがある。毎日の生活を好奇心を持って過ごしてみる。
読了日:06月30日 著者:柴田陽子
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
最後の最後、証明が完成した件は、電車内だったけど涙ぐんでしまった。同じ数学本「リスク」に比べると、数式や理論の解説は読みやすく、全ては理解できなくても、流れを見失うことはないと思う。また偉大な業績の裏に、紳士で個性的な日本人がいたことも、誇りに思う。
読了日:06月29日 著者:サイモン シン
ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)ちはやふる 5 (Be・Loveコミックス)
「ライバル=ガラ仮初期の亜弓さん」みたいなキャラを想像していたけど、いわゆる「天才的変人」な性格に好感が持てた。圧巻はライバルとの対戦で、心理描写を細かくしつつも、ちゃんと試合をマンガとして進めている。チームメイトの成長や意識の変化もとても前向きな物で、今までの中で読後感が一番よかった。しかし次巻が待ちきれない終わり方だ。
読了日:06月23日 著者:末次 由紀
エンジニアのための文章術再入門講座エンジニアのための文章術再入門講座
組織にもよるけど、報告書の模範例ガわからない場合、参考になると思う。確かに例文内容はシステム開発と保守に関するものなので、タイトルに入れてあった方が親切。
読了日:06月18日 著者:芦屋 広太
科学哲学 (1冊でわかる)科学哲学 (1冊でわかる)
専門書の入門書。読みやすいとは言えないが、一般人でもなんとか読み進められる。科学的価値観、定義の決定が今ほどフツーの人達に求められてる時代はなかったわけで、(例:脳死は人の死か)そんな時に科学哲学や科学史の知識があれば、またそういう話題に対しての見方が変わるのでは。
読了日:06月16日 著者:サミール オカーシャ
脱「ひとり勝ち」文明論脱「ひとり勝ち」文明論
今年当たり本?冊目。これはいい。著者曰く、電気自動車も太陽電池も普及に必要なのは「世論」の後押し。だから私もいろんな人にこの本をお薦めする。
読了日:06月11日 著者:清水 浩
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~
やったことないけど、実際のアジャイル開発の動きや問題点がわかった。今後の見積の参考に。
読了日:06月09日 著者:Mike Cohn,マイク コーン
経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
中学生の公民(って今もあるの?)レベルで読める本。基礎の基礎を現実に当てはめて解説しているからわかりやすいのかも。
読了日:06月05日 著者:佐藤 雅彦,竹中 平蔵
SEのための価値ある「仕事の設計」学SEのための価値ある「仕事の設計」学
目指す方向が自分に合っているかは別として、実に具体的なキャリアパスとそれを実現するための方法が書いてある。コラムもおもしろく、職場によっては難しい「先輩SE」の経験談を聞いているようで、大変参考になった。
読了日:06月03日 著者:森川 滋之

読書メーター